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葵つかさが引退宣言? 彼女を追いつめた松本潤のキチク行為と、芸能マスコミの非情なジャニーズ忖度報道を振り返る
松本潤がこの件について口を開く日は果たしていつ来るのか?
昨年末、嵐の松本潤による二股スキャンダルを「週刊文春」(文藝春秋)に報じられたAV女優の葵つかさ。
どこからどう見ても、松本によるキチク行為の被害者なのにも関わらず、例の如く「ジャニーズタブー」を恐れる芸能マスコミは沈黙を貫き、彼女はそれによって二次被害としか表現しようのない炎上に巻き込まれるなど、数々の憂き目に遭ってきたのは既報の通り。
今月11日、そんな葵が所属プロダクションであるエイトマンの公式ツイッター上に投稿した文章が波紋を呼んでいる。
〈応援してくれている皆さんへ。ずっといつかちゃんと謝らなきゃと思っていたことがありました。ツイッターもインスタもやめてしまってごめんなさい。オフィシャルサイトも削除してしまってごめんなさい。毎月行われていたサイン会も今年に入ってからやらなくなってしまってごめんなさい。〉
〈それでも影ながら応援してくれている皆さんに実はいつも救われていて、本音を言えば、どこかそれが当たり前に感じていたのかもしれなくて。。。一体いつになったらサイン会するんだろう?とか、ファンの皆さんを心配させるような状況が続いていることをちゃんと謝らなきゃと思っていました。〉
〈2017年が始まって半年が経ち、いろんな感情に揺さぶられました。元気に過ごすことに努めてきました。まだまだ自分のことしか考えれていないのかもしれません。それでも皆さんには、ありがとうとごめんなさいを伝えておかなくちゃと思っていました。あと少し応援してください。〉
突然投稿された意味深な文章に加え、「あと少し応援してください」との文言まであることから「引退寸前か!?」という憶測がファンの間で飛び出した。
正式なかたちで引退宣言がなされているわけではないので現状ではなんとも言えないが、しかし、昨年末の報道以降、彼女の身に降りかかり続けた数々の受難はひどいもので、そのような選択をしたとしても不思議ではないほどだ。
交際中は松本にさんざん弄ばれた挙げ句、彼の家から帰るタクシー代すら出し渋られ、井上真央の存在についてたずねたら「殺すよ」とまで言われる始末。
そして報道後、松本は彼女を守ることなく沈黙を続け、「ジャニーズタブー」を恐れる大手マスコミも「週刊文春」報道を「なかったこと」にした。その一方、葵は松本のファンから「売名行為」扱いの中傷を受け続け、SNSは停止、サイン会などのイベントも中止に追いやられている。
それに追い打ちをかけるかのように、「FRIDAY」(講談社)が「松潤の相手 葵つかさ「衝撃ヌード」」とキャッチコピーを打った記事を掲載し(事務所側からの「出して欲しくない文字は記載しない」という約束は反故にされていた)、「売名」の抗議の火に油を注ぐ結果となってしまった。
葵がこのような扱いを受けた一方、松本はなんら傷つくこともないまま、大手芸能マスコミに守られ続け、以前と変わることなく活動している。こんな理不尽なことがあっていいのだろうか。
本サイトでは、こうした強きを助け弱きをくじく芸能マスコミの理不尽、葵つかさへの非情な仕打ちについて繰り返し批判してきた。ここに再録するので、是非読んで、芸能マスコミのあり方は本当にこのままでいいのかどうかについて思いを馳せていただきたい。
(編集部)
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昨年末に報じられ大きな衝撃を与えた、嵐の松本潤がAV女優の葵つかさと4年にもわたって浮気をしていた件。周知の通り、松本は井上真央と長年交際しており、これは葵にも井上にも手酷い裏切りと言わざるを得ない。
松本潤が葵つかさに対して行ったキチク行為の数々
「週刊文春」(文藝春秋)2017年3月30日号では、いまだに井上と葵どちらにも煮え切れない態度を取りながら、六本木の風呂付き居酒屋で深夜までCAとの個室合コンに興じていたという、不誠実極まりない報道がなされていたのも記憶に新しい。
そんななか、当事者である葵が、今日発売の「週刊文春」17年5月4日・11日号で文春記者からの直撃を受け、松本とのその後について口を開いた。
この二股スキャンダルは昨年12月28日に発売された「週刊文春」2017年1月5日・12日号で明るみになったわけだが、その記事が出た後、葵のもとに松本からメールで連絡が来ていたらしい。しかし、葵はこの関係について心のなかできっぱりと精算しているようで「もう連絡しないようにしてるんで」とシャットアウト。そして、「(松本とは)別れたということですか?」という記者の質問に「まあ、そうですね」と返していた。
この騒動についてはこれで一応決着を見たというかたちなのだろうが、それにしても今回の騒動を振り返ると、葵に対する松本の行為はもちろん、芸能マスコミやネット世論もあまりに理不尽なものだった。
そもそもの、松本の二股の仕方もひどい。「週刊文春」2017年1月5日・12日号の記事によれば、2人の出会いは4年前、中村勘三郎の通夜の席だった。「歌舞伎関係者が大勢いる中で、彼がつかさにこっそり携帯電の番号を聞いてきた」(葵の知人女性)のだという。松本は勘三郎の息子・七之助と親友ということで通夜に参列、ジャニーズには珍しくカコミ取材にも神妙な様子で対応していたが、その裏でちゃっかりナンパしていたというのだから不謹慎極まりない。
しかも井上との付き合いは05年のドラマ『花より男子』(TBS)からなので、始めから二股をかけるつもりで声をかけたのは明白だ。
とはいえ、こんなのはまだ序の口。松本は葵を「性奴隷」扱いしていたのだ。たとえば、交際が始まった当初、葵は松本と井上の関係を知らなかったが、後にネットの情報などで知り、一度だけ松本に井上の存在を問い質したという。そのとき、松本から返ってきたのはこんな言葉だった。
「それ以上、彼女のことを言ったら殺すよ」
ジャニーズタブーを恐れる大手マスコミは松本潤と葵つかさの件を扱わなかった
また、2人はいつも松本が彼女を呼び出すかたちで逢瀬を続けていたというが、昨年3月、煮え切らない彼の態度にだんだんと関係が怪しくなり、葵の方から「タクシー代くらい欲しい」と告げると、松本はこう返したという。
「お金を払うような関係じゃないよね?」
この言葉を聞いて、葵は逆に「大事にされている」と嬉しく感じたというのだから、この関係がどれだけ泥沼化していたのかを伺い知ることができるが、それはともかくとして、タクシー代すら出し渋るとは国民的アイドルグループのメンバーらしからぬ態度である。
葵が松本のマンションを訪れるのはきまって深夜で、しかも数時間後の明け方には部屋をあとにしている。一度はインターホンに反応がなく帰っており、4年に及ぶ交際にもかかわらず合鍵も持たせてもらえてないのだろう。いくら二股とはいえ、交際相手に対するものとは思えない扱いだ。
実際、この関係について「週刊文春」記者にあてられた松本は、葵のことを「その人がわかんないんで」と切り捨てた。要は、二股どころか、都合のいいセフレかデリヘルのように利用していたということだろう。
ジャニーズタブーに縛られたテレビやスポーツ新聞はこのスキャンダルをいっせいに無視。記事が出た数日後、松本は何事もなかったような顔をして『第67回NHK紅白歌合戦』に出演していた。嵐はその紅白で白組トリの大役を務めることになるが、「嵐×紅白スペシャルメドレー」のなか、松本が井上と共演した映画『花より男子F』の主題歌でもある「One Love」が歌われた。そのなかには〈世界中に ただ一人だけ 僕は君を選んだ〉という歌詞があるのだが、二股報道の数日後というタイミングでそんな歌が歌われるあまりの白々しさにお茶の間からは失笑が漏れた。
ただ、葵の本当の苦難はこれだけでは終わらない。むしろここからさらに追いつめられることになる。松本の二股スキャンダルが報じられると、世間(特にネット)は、あろうことか松本ではなく葵を攻撃し始めたのだ。
キチク行為におよんでいたのは松本なのに、そのことは見なかったことにして、彼女のツイッターアカウントには「売名行為」と罵るリプライが殺到した。
〈無理なんだけどwwwwやっぱ松潤ちらつくんだよねwwww松潤かわいそう。松潤騙されて売名のために好感度下がっちゃってかわいそう。やめなよ〉
〈はやくこの世界から消えてよ 国民的アイドルの松本潤とあってない あなたが熱愛するとこういうことになることぐらい、わかるよね?井上真央ちゃんはいいのよ。大女優だからね。あなたとは違う〉
「FRIDAY」掲載をめぐり葵つかさが受けた二次被害
そもそも、彼女は2010年にデビューして以降ずっとトップクラスの人気を誇るAV女優であり「売名」など必要としている人ではないのだが、理不尽に叩く人たちにそんな正論は届かない。
そういった炎上が続くうちにサイン会が中止に追い込まれるなど、売名どころか営業そのものが妨害される状況になっていった。そして2月に入り、彼女はこんなツイートを投稿。その数日後、ツイッターアカウントを消してしまった。
〈何を言われてもスルーしようと決めていたけど、何を呟いても憶測でずっと叩いてくる人がまだまだいるのが現状で、私がツイッターをやめたらそういう人達はスッキリするのだろうか…〉
こういった「売名」叩きを助長したのが、「FRIDAY」の記事だった。1月13日発売の「FRIDAY」(講談社)17年1月27日号には、過去に撮影された葵のヘアヌードが掲載されたのだが、その表紙に「松潤の相手 葵つかさ「衝撃ヌード」」というキャッチコピーが飾られていたのだ。これを受けて、「早速商売にしたな」「やっぱり売名行為じゃないか」との批判が殺到したのだ。
この件の真相は、写真を掲載するにあたり彼女の所属事務所であるエイトマン側から提示された「事務所として出して欲しくない文字は記載しない」、「事務所が事前にチェックし、意に反している場合は訂正する」という条件を「FRIDAY」編集部が一方的に反故にしたもので、誌面の内容を知った事務所が訂正をお願いしても編集部は〈「もう印刷してしまったので」の一点張りで〉対応しなかったという。
この件に関しては「FRIDAY」編集部が全面的に非を認め、〈今回、意図的ではありませんが、編集部内の連絡ミスでその言葉を使ってしまい、結果的に事務所の約束を違えることになってしまいました〉と謝罪の声明を出している。編集部のミスが本当に意図的ではなかったのか真相は藪の中だが、こういった記事が表に出てしまったことが、結果的にさらなるバッシングを呼んでしまったのは間違いない。
繰り返される、ジャニーズ所属タレントによるAV女優ヤリ捨ての歴史
それにしてもなぜ、葵を「性奴隷」のように扱った松本が売名に利用された被害者扱いで、逆に、松本によるキチク行為でヤリ捨てられた本当の意味の被害者でもある葵が責め立てられるという理不尽な事態が起こるのか。
その大きな要因のひとつが、ジャニーズ事務所に怯え真実を報じない芸能マスコミだ。「沈黙」という態度でジャニーズ事務所側にマスコミが加担したことにより、葵は二次被害ともいえる炎上騒動に巻き込まれることになったのだ。
周知の通り、ジャニーズ事務所のタレントがからんだスキャンダルをメディアがいっさい触れない状況が続いている。たとえば昨年だけでも、Hey! Say! JUMP中島裕翔の泥酔痴漢事件、V6岡田准一と宮崎あおいの略奪不倫同棲、Hey! Say! JUMP伊野尾慧の女子アナ二股交際、同じくHey! Say! JUMPの複数メンバーに持ち上がった乱交パーティ疑惑……数々のジャニーズスキャンダルが週刊誌で報じられたが、テレビやスポーツ紙は一切後追いすることなく、すべてを葬り去ってしまった。とくに、中島裕翔の件に関しては被害届こそ出されなかったものの痴漢という立派な犯罪行為で、ジャニーズ事務所もその事実を認めているにも関わらず、何のお咎めもなく、主演したドラマ『HOPE~期待ゼロの新入社員~』(フジテレビ)は何事もなかったかのように放送された。
バーニング系列やジャニーズ事務所のタレントはどれだけ不祥事を起こしても見過ごされ、そうでない人々はたとえ被害者であっても叩かれる。こんな理不尽な状況はいったいいつまで続くのか。
(編集部)
最終更新:2017.12.06 04:00
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